今の時代、高齢化がどんどん進んでいます。高齢化が進み増え続ける中、お年寄りの数に比べて介護をする人が足りていません。
さらに少子化の影響もあり、若い世代の割合も低くなっています。今後の将来を考えた時、この状態は非常に危ういといえるでしょう。
常に人が必要な介護業界ですが、人が足りないばかりに、介護職についている人はいつも仕事量が多く、一人一人の負担も多くなりがちです
。その現状が続いてしまうと、介護職から離れてしまう人も増えていき、ますます悪い状態になってしまいます。
そんな状態から脱する為には、もちろん人材面の確保が必要ですが、それ以前に人が働きやすい環境をつくることが最重要です。
人が少なくても負担がかからないよう、ある程度ロボットなどに頼りながら仕事をすることができれば、かなり状況は変わってくるといえるでしょう。
昔に比べて医療が進化してきた事で、長生きする高齢者が増えてきました。それと同じように、介護をサポートする機械やロボットも進化してきています。
介護の仕事の現場にこうした色々な種類の機械が入ってくれば、一人の負担はかなり減っていくでしょう。
その中で介護職としてやっていこうと思う人が増えていけばいいですが、一概にそうなるとは言い切れません。だからこそ人が少ない現場でも満足できる場所作りをしておく為に、機械などの道具に頼りながらも、居心地の良い環境を作っていく事が求められています。